深沢図書館おはなし会 2024年7月第4週
2024年7月24日(水)は、世田谷区立深沢図書館でのおはなし会でした。
最近は、天候が不安定な日が続いており、当日も開始時間前、図書館近辺もにわかに暗くなり不穏な空模様でしたが、どうにか雨にはなりませんでした。
夏休みに入っての最初のおはなし会は、4名の学童と保護者1名の参加でした。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく ぱっ」
♪ 手遊び「たまごを ポーン」
☆ 絵本 「リーラちゃんとすいか」マリリン・ハーシュぶん・え
マヤ・ナラヤンぶん おかべうたこやく ほるぷ出版
♪ 手遊び「ぼうがいっぽん」
★ 紙芝居「ひっぱりぬまのかっぱ」
津田真一脚本 松成真理子絵 童心社
☆ 絵本 「ありとすいか」
たむらしげる作 リブロポート
♪ 歌 「おつかいありさん」関根栄一作詞 団伊玖磨作曲
★ 紙芝居「かしこいカンフ―インドの民話」
ラメンドラ・クマール再話野坂悦子訳・脚色 田島征三絵 童心社
♪ 手遊び「ろうそく ふっ」
今日は、さまざまな切口のスイカのお話しが三つありました。
絵本「リーラちゃんとすいか」。 スイカのたねを飲み込んでしまったリーラちゃんは、お腹の中にスイカが生えてくるのでは?と心配します。リーラちゃんの表情とともに、インドの風景や生活の様子がはっきりした絵で描かれていて、興味深く聞いてくれたようです。
絵本「ありとすいか」 働き者の蟻たちが、大きなスイカを見つけて巣へ運んで行きます。蟻たちは、運びきれないスイカをたっぷりと食べた後で、皮も遊びに使い楽しみました。
紙芝居「かしこいカンフ」は、 カンフは自分で作った立派なスイカを王さまに持って行きます。王さまの褒美を横取りする悪い門番を、知恵と勇気でカンフがこらしめます。
紙芝居「ひっぱりぬまのかっぱ」は、さんきちはガタローと相撲をとって仲良しになり、翌日も遊ぶ約束をします。お母さんは、ガタローが沼に引っ張り込むカッパではと疑い、遊びに行くさんきちに仏様に備えたご飯をたべさせて、難をのがれます。
今日は、小学2・3年生の参加で、ストーリーのあるお話しにしっかり付いて来てくれ、絵本も紙芝居も楽しんでくれたと感じました。
手遊びは簡単なものでしたが、皆一緒に手を動かしてくれました。
童謡「おつかいありさん」はお母さんだけが知っていましたが、皆さん直ぐにリズムに乗って唱和してくれました。
今日は図書館からお土産がありました。当会からは折り紙の「団扇」でした。
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