深沢図書館おはなし会 2025年2月第4週
2025年2月26日(水)は世田谷区立深沢図書館でのおはなし会でした。
寒波襲来で寒い日が続いていましたが、当日は寒さが緩み、日差しも春めいて穏やかな日中になりました。3名の女児学童、2歳の女の子とお母さんの参加でした。
☆プログラム☆
♪ 手遊び「ろうそく ぱっ」
♪ 手遊び「たまごを ポーン」
☆ 絵本 「すいどう」
百木一朗さく 福音館書店
☆ 絵本 「こりすのはつなめ」
浜田廣介作 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド
★ 詩 「ぽいぽいたいそう」こいぬけんきち
『のはらうた Ⅱ』工藤直子 詩 童話屋
☆ 絵本 「ぽとんぽとんはなんのおと」
神沢利子さく 平山英三え 福音館書店
♪ 手遊び「ろうそく ふっ」
最近、水道や下水道の破損による思いがけない災害が起こっています。そこで絵本「すいどう」を取り上げました。男の子が道路から吹き上がる水を見たところから、お父さんの説明でお話が進み、浄水道から下水道まで水の循環を知る絵本でした。ニュースで見聞きしていた様子で、興味深く聴いてくれたようでした。
“はつなめ“って何でしょう。どんなお話か真剣に聞いていました。子グマは秋のうちに、ぶどうや木の実、草の実をつぶして、その汁を手のひらに塗りつけて冬眠に入ります。それを聞いたこりすは、眠っている子グマの手のひらを”はつなめ“してみます、キャラメルの味だったそうですよ。
まだまだ寒いので、「ぽいぽいたいそう」を一緒に読み、リフレインのところで体を動かしました。ちょっと暖かくなったと言ってくれまた。
「ぽとんぽとんはなんのおと」は、先の「こりすのはつなめ」と近い内容になりましたが、長い間読み継がれてきた絵本です。冬眠中の母グマと子グマの会話のおはなしです。聞いていたお母さんが「今日予約した絵本を受け取りに来たのですが、この本です」とおっしゃって、借り受けて帰えられました、どうぞお家でお母さんの声で、じっくり楽しんでください。
今日のお土産は、図書館から立体の「お花のカード」、私たちからは、「モビールのおひなさま」でした
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