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深沢図書館おはなし会 2025年4月第4週

  • mslib2014
  • 4月24日
  • 読了時間: 2分

 2025年4月23日(水)は世田谷区立深沢図書館でのおはなし会でした。

 雨の中、初めての母子さんを入れて、乳幼児3名、学童2名、保護者2名の皆さんが、開始時間に合わせて集まってくださいました。


☆プログラム☆

♪ 手遊び「ろうそく パッ」

♪ 手遊び「たまごをポーン」

☆ 絵本 「うちのライオン うちのトラ ―ネコのひみつー」

  伊澤雅子ぶん 田中豊美え 福音館書店

★ 素話 「だれがいちばん兄さんか」

  『子どもに語るモンゴルの昔話』

  蓮見治雄 訳・再話 平田恵美子 再話 こぐま社

♪ 手遊び「ちいさな畑」

☆ 絵本 「いっぽんみちをあるいていたら」

  市居みか作・絵 ひかりのくに

♪ 手遊び「ろうそく フッ」


 いつものように、たまご料理の手遊びから始まりました。初めて参加の女児が“茹で卵”を当てて、とても嬉しそうな表情をしていました。パンケーキには、蜂蜜やチョコレートをかけて食べるそうです。

 最初の絵本「うちのライオン…」は、ライオン・トラ・ヒョウ等 ネコ科の動物を飼いネコと比べる内容で、とても興味深く見て聞いてくれていました。絵がリアルで大きく、10カ月の赤ちゃんの目と耳にも届いているように感じました。

 素話「だれがいちばん…」は、内容を理解して、しっかりとイメージしながら聞いてくれているのが分かりました。「だれが一番にいさんかな?」の問いに、すぐ「ハト」と返事があり、最後のまとめの文までをスムーズに語り続けることができました。

 絵本「いっぽんみちを…」は、おとこの子が一本の道を歩いて行くと、次々に奇妙な人や動物に出会います、最後に道は泥の川になりますが、お母さんが来て助けてくれます。読み初めた時に「知ってる!」と声を上げた男児が、紳士が歩いてきたときは、「10人」とボソッと言いました。頁をめくると、確かにそっくりな10人の紳士がゾロゾロ現れました。大人にはナンセンスなのですが、子どもには楽しく印象深い絵本になるのでしょうね。

 おはなし会は初めての母子さんは、図書館には通い慣れている様子で楽しんでくださいました。続けて参加してくださると嬉しいです。

 今日のお土産は、図書館から5月のカレンダーと折り紙の鉢入りチューリップ、会からは折り紙のチョウチョでした。

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